自社開発製品であるRS-200、300、400でデータ収集から後処理まで顧客が必要とする多様なプログラムをサポートします。

1. RS-200(多チャンネルリアルタイム収集プログラム)
  RS-200はリアルタイムデータ表示及び保存を256チャンネルまでサポートします。

2. RS-300(リアルタイム周波数分析プログラム)
  RS-300はリアルタイム周波数変換(Real-time FFT)、オクターブフィルタ、インパクト解析、デジタルフィルタ、Order trackingなどの各分析機能をモジュール化し、顧客が必要とする機能をオプションとして購入できるように構成されました。

3. RS-400(データ後処理演算及び解析プログラム)
  RS-400はデータ収集装置又はレコーダで収集されたデータの後処理演算からレポート作成までサポートします。

4. Customized Program開発供給
  RS-300seriesを始めとする応用プログラムを顧客の目的に適するようにプログラムを開発して供給します。

1. 小型･軽量(160×120×40mm, 400g)で으로ノートパソコンとのシステム構成が歓談です。

2. 既存のデータ収集装置とは違って装置ドライバが必要ないため設置が簡単であり、RS-300Series S/W及びインターネットを用いた遠隔制御が可能なプログラムをサポートします。

3. アンプ、フィルタ、AD、DA、DSP統合内蔵
  - 各チャンネル毎にアンプ、フィルタ内蔵
  - 各チャンネル毎に100MIPSのDSPを内蔵したリアルタイム高速処理演算
  - 4チャンネル同時サンプリング時、51.2kHzのLANインタフェース高速通信サポート
  - 回転数入力(TTL PULSE IN)及び外部トリガ入力各1チャンネル内蔵

4. 自社開発製品であり、維持補修及び問題解決を迅速で完璧にサポートします。

5. システム購入費用が安価です。

アナログ入力：マイクロホン、加速度計、衝撃ハンマー、圧力、温度、変位、電荷など
アナログ出力：スピーカ、加振機など
パルス入力：タコメータ(Tachometer)、エンコーダ(Encoder)など

アナログフィルタとしてHPFとLPFを使用しています。
即ち、アナログ入力部にHigh Pass Filter(HPF)を設計して4Hz -3dB/octの特徴を持ち、ADC chip内部のLow Pass Filter(LPF)でエイリアシング(aliasing)現像を防止するように設計されています。尚、DSPを用いて各種デジタルフィルタのアルゴリズムを基にリアルタイム信号処理を行います。

まずDSP開発環境、つまり、コンパイラ(Compiler)とエミュレーター(Emulator)を準備する必要があります。PPDはプログラムダウンロードのための専用ポートとしてRS-232C Serial通信を行っているため、エミュレータを用いたハードウェアデバッグが必要ないならコンパイラーを用いてプログラムをダウンロードすれば良いです。

DSP関連書籍を参考して実際に適用する演算処理に適したプログラムとデータ処理に関連されたアルゴリズムをC又はアセンブリ言語を用いてコーディング(coding)すれば良いです。現在、RS-300Seriesプログラムモジュールの一部は演算速度の向上のためインラインアセン(Inline-assem)が適用されています。尚、オプションとしてDSPプログラムがモジュール化されています。
即ち、応用プログラムでデジタルフィルタモジュールを適用するか、ファームウェア(Firmware)で処理できます。

上図はDSPにフィルタを適用した例で、リアルタイム信号処理が可能なDSP chip内部に直接プログラムをダウンロードし、演算処理速度を向上させPCへの負荷を減らすことができます。

PPDはLANインタフェースを用いた固定IP方式で、つまり、内部にIPがファームウェアでプログラム処理されています。インターネット遠隔制御プログラムを用いてログインしPPDを制御することができます。

IP設置を確認してください。PPDハードウェアマニュアルの7章、問題解決方法を参考してください。