モニタリング及び診断システム
バルブ漏洩監視システム
- 様々なバルブに対するリアルタイムモニタリング
- 様々なAE特徴信号分析技法提供
- 漏洩信号周波数分析のためのデータ自動収録
- リアルタイム漏洩監視状態の画面表示及び警報発生機能
- 大容量データ修理のためのファイル管理システム適用
- 日刊、週刊、月刊毎の傾向分析及び報告書環境サポート
バルブ漏洩監視システムは、発電所のボイラーに使用される様々なバルブだけではなく、多様な産業現場で使用される重要なバルブの漏洩を高感度AEセンサを用いてリアルタイムモニタリングするためのシステムです。
バルブのOutletにウェーブガイドを用いて取付けた高感度AEセンサでバルブ漏洩時に発生する微少信号をセンサを用いて取得し、その信号をフィルタリングしてアルゴリズムで分析し漏洩発生可否を評価することになります。
本システムは運転中リアルタイムモニタリングが可能であり、非破壊的な評価方法を用いるため何時でも監視でき、発生から直ぐに警報発生ができます。
バルブの漏洩が発生する場合システムは自動で漏洩可否を評価し、警報を発生させて運転員に漏洩のことを知らせます。
尚、漏洩発生時には精密分析のためのデータを自動で保存し、後の漏洩発生量の評価及び原因分析のために使われます。
項目 | 単位 | 規格 | 備考 |
感度 | dB | 63±3dB | 0dB=1V/m/s at.fo. 絶対感度簡易校正による |
周波数範囲 | kHz | 10~600 | |
使用温度範囲 | ℃ | -20 ~ +80 | |
検出方法 | - | 圧電型、Single ended出力 | |
本体構造 | - | ケーブル横出し一体型、取付け面絶縁(アルミナ) | |
外形寸法 | mm | Ø17.8x23(H) | |
外部ケース材質 | ステンレススチール(SUS-303) |
監視バルブについての設置位置及びリアルタイムバーグラフはもちろん、長期間(1年以上)の傾向を管理できます。