モニタリング及び診断システム

風力発電機遠隔モニタリングシステム

  • - GL(Germanischer Loyd、ドイツ船級)Guideline2007に準拠し たシス
      テム
  • - 主軸、ギアボックス、発電機、タワーの振動及び回転速度監視
  • - 各チャンネルのA/Dコンバータ装着、入力信号の同期サンプリング
  • - オイル汚染度、熱画像、火災感知器、電力品質など付加パ ラメタ
      の状態監視可能
  • - Machine Train Diagramを用いた主な要素のリアルタイム状態監視
  • - 診断アルゴリズムの構築を通じた欠陥の自動診断
  • - 劣化予測機能を通じた当該要素の寿命予測
  • - 多様なベアリングDB構築を通じた対象設備の欠陥周波数設定
  • - 定期的、警報発生毎の報告書発送及び診断サービス提供
  • - 風力発電機SCADAシステムと連動した統合モニタリング可能
  • - 効率的な遠隔診断のためのCustomized Systemを供給可能

製品情報

CX-300は風力発電機の主な要素(タービン主軸、ギアボックス、発電機、タワーなど)の動作状態をリアルタイムでモニタリングして異常発生時、ユーザーに直ちに通報し、診断を通じて故障原因を把握するシステムです。

本システムは最近国内の風力発電機の火災事故及び安全事故に備えるために既存の振動監視機能だけではなく、熱画像、オイル汚染度、火災監視機能を追加して最適化された監視システムを構築しました。尚、風力発電機メーカ毎に各々異なるSCADA(Supervisory Control and Data Acquisition、統合データ収集及び制御システム)システムの供給によりデータ管理や統合モニタリングができない問題点を解決するためにSCADAデータを連携した統合モニタリングシステムを開発しました。

弊社の遠隔モニタリング及び診断サービスを通じて顧客の風力発電機の状態を遠隔で監視し、定期点検報告書とアラーム発生時にその内容や診断報告書を顧客へと発送して設備の維持管理をサポートします。

製品仕樣

ソフトウェア画面

▶ 端末機写真▶ 分析ソフトウェア画面

システム構成図

統合データサーバを通じたWind Parkの統合管理は勿論、遠隔地でシステムの管理ができます。Wind Parkがどこに有っても今座っているその場で容易にシステムをモニタリングすることが可能です。現場システム監視及び遠隔システム監視のために統合データサーバの多重接続ができ、IDとPW、接続IPを用いたユーザー管理でより安全にデータを保護します。
CX-300用の統合データサーバは弊社のWind Park統合モニタリングシステムである「Wind Monitor」と連動して状態情報だけではなく、風速、出力、回転数、温度、圧力などと共に統合モニタリング及び管理することができます。
効率的な故障分析、予知診断、遠隔監視及び統合管理などを通じて発電機の故障減少、運転時間の増加による生産性向上を期待できます。

システム認証

 ◎ 2012年8月韓国南部発電開発選定品指定!


- 翰京風力 2段階8、9号機設置
- 韓国晩部発電共同研究開発事業随行
- 研究機関:2009.12.01~2011.11.30 (総24ヶ月)
- 評価結果:最優秀判定!
- 2012年 4月 特許出願
- 2012年 8月 開発選定品指定
- 2012年 9月 14号機拡大設置

適用事例

( 国際風力監視センター : システム運用の写真 )